--- title: カスタム description: サードパーティ API プロキシやローカルモデル向けのカスタムプロバイダー設定 --- OpenAI 互換プロトコルで接続するモデルサービス向けの設定です。例えば: - **サードパーティ API プロキシ**:統一された API アドレスで複数のモデルを呼び出す - **ローカルモデル**:Ollama、vLLM などのツールでローカルにデプロイしたモデル - **プライベートデプロイ**:企業内部にデプロイされたモデルサービス ## Web コンソールでの設定 推奨方法です。Web コンソールの「モデル」ページで「プロバイダーを追加」をクリックし、「カスタム」を選択して、名称・API Base・API Key を入力します。複数のカスタムプロバイダーを追加でき、追加後は「メインモデル」でプロバイダーとモデルを選択すると有効になります。 主なローカルデプロイツールのデフォルトアドレス: | ツール | デフォルト API Base | | --- | --- | | [Ollama](https://ollama.com) | `http://localhost:11434/v1` | | [vLLM](https://docs.vllm.ai) | `http://localhost:8000/v1` | | [LocalAI](https://localai.io) | `http://localhost:8080/v1` | ## 設定ファイルでの設定 `config.json` を直接編集することもできます。`custom_providers` リストに複数のプロバイダーを定義し、`bot_type` を `"custom:"` に設定していずれかを有効化します: ```json { "bot_type": "custom:3f2a9c1b", "custom_providers": [ { "id": "3f2a9c1b", "name": "プロバイダーA", "api_key": "YOUR_API_KEY_A", "api_base": "https://api.a.com/v1", "model": "deepseek-v3" }, { "id": "a1b2c3d4", "name": "プロバイダーB", "api_key": "YOUR_API_KEY_B", "api_base": "https://api.b.com/v1", "model": "qwen3-max" } ] } ``` | パラメータ | 説明 | | --- | --- | | `custom_providers` | カスタムプロバイダーのリスト。各項目は `id`、`name`、`api_base`、`api_key`(任意)、`model`(任意)を含む | | `bot_type` | `"custom:"` に設定して対応するプロバイダーを有効化 | | `id` | 一意の識別子(8 桁の 16 進数)。Web コンソールから追加すると自動生成され、手動設定の場合は重複しない任意の文字列でよい | | `name` | 表示名。自由に変更可能 | | `model` | このプロバイダーで使用するモデル。有効化時に適用される | 従来の単一プロバイダー設定(`bot_type` を `"custom"` にし、`custom_api_key` / `custom_api_base` を使用)は引き続き互換性があり、変更なしでそのまま利用できます。